Tiimo とは?予定を色と絵で見せるデンマーク発スケジュールアプリの使い方と料金
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予定を文字の一覧ではなく、色とアイコンの付いた帯にして 1 日のタイムラインに並べ、今やっていることには残り時間のタイマーが付く。そんな「目で見るスケジュール」アプリが、デンマーク発の Tiimo です。先に結論を書くと、執筆時点(2026 年 10 月)で Tiimo は日本から使え、アプリの画面も日本語に対応しています。iPhone と Android の無料版で基本の予定づくりと集中タイマーが使え、Google カレンダーとの連携や AI 機能の使い放題は有料の Tiimo Pro です。まずは無料版で、自分の 1 日を色分けして並べてみるところから始めるのがおすすめです。
Tiimo とは — 2025 年の「iPhone App of the Year」に選ばれたプランナー
Tiimo は、デンマークの Tiimo A/S が開発しているアプリです。公式サイトによると、2015 年にコペンハーゲンで Helene Lassen Nørlem 氏と Melissa Würtz Azari 氏が創業しました。ADHD や自閉スペクトラム症など、脳の特性によって一般的な手帳や ToDo アプリが使いにくい人に向けて作られたと説明されています。
2025 年 12 月には、Apple の App Store Awards で「iPhone App of the Year」に選ばれました。Apple は選んだ理由として、見やすいプランナーと、やりたいことを具体的な次の一歩に変える AI を挙げています。利用者は公式サイトで「50 万人以上」、2024 年 8 月の同社の発表では有料会員が 5 万人以上とされています(いずれも本人申告)。
公式サイトから読み取れる主な機能は次のとおりです。
- 見えるプランナー:予定を色とアイコン付きでタイムラインに並べる
- AI の Co-planner:頭の中のやることを文字か音声で書き出すと、手順・目安の時間・アイコンに分けて予定にしてくれる
- 集中タイマー:予定の時間になると、残り時間のカウントダウンが始まる
- ToDo リスト:いつやるか決めていないことを置いておき、あとで予定に移す
- 気分の記録、ホーム画面のウィジェット、ロック画面のライブアクティビティ
日本から使えるか — 画面は日本語、iPhone・Android・Web に対応
日本の App Store で確認した iPhone 版の情報は次のとおりです。
- アプリ名:Tiimo - やることリスト、スケジュール、ADHD管理アプリ
- 販売元:tiimo ApS
- 価格:無料(App 内課金あり)
- 対応言語:日本語を含む 24 言語
- 対応機種:iOS 18.0 以降。iPad、Apple Watch、M1 チップ以降の Mac でも使える
- 評価:5 点満点中 4.4(1,440 件)
公式サイトには日本語のページもあり、iOS・iPadOS・watchOS・Android・Web で使えると案内されています。このサイトで紹介してきた海外アプリには画面が英語だけのものも多いのですが、Tiimo はメニューや設定を日本語で読めるので、英語が苦手な人でも始めやすいはずです。ただし、パソコンのブラウザで使う Web 版は無料版では使えません。
使い方と料金 — 無料版で始めて、トライアルは年払いだけ
公式ガイドで紹介されている始め方の流れは次のとおりです。画面の名前は英語版のガイドに合わせているので、日本語の画面では表記が違う場合があります。
- App Store か Google Play からアプリを入れ、アカウントを作る
- Plan タブで ✨ ボタンを押し、今日やることを文字か音声で書き出す。自分で入れる場合は「+」ボタンから、時間・色・タグ・メモを付ける
- 時間を決めていないことは To-do タブに入れておき、やる日になったらタップで Plan に移す
- 予定の時間になると集中タイマーが動き出す。一時停止や延長、早めに終えることもできる
- ホーム画面のウィジェットと、朝に 1 日の予定を知らせる通知を設定する
無料版と Tiimo Pro の違いは、公式ブログ(2025 年 3 月更新)によると次のとおりです。
- 無料版:iPhone と Android のアプリだけ。プランナー、集中タイマー、日時を決めない予定、回数に限りのある AI 機能
- Tiimo Pro:Google カレンダーや iCloud カレンダーとの連携、スマホ・パソコン・タブレット・Apple Watch の同期、最大 5 人分のプロフィール、AI 機能の使い放題、細かい見た目の設定
金額は公式の料金ページに書かれておらず、「国によって異なり、購入画面に表示される」とされています。日本の App Store の App 内課金の欄には「Tiimo Pro」として 1,200 円と 6,000 円が表示されていて、月払いと年払いの金額とみられます。公式の FAQ によると、7 日間の無料トライアルが付くのは年払いを選んだときだけで、月払いはすぐに課金が始まります。
日本のスケジュールアプリとの違いと注意点
日本でよく使われる Google カレンダーや TimeTree は、予定を記録して家族や同僚と共有するのが中心です。Tiimo は「今日 1 日をどう過ごすか」を色の帯で見せ、今の作業に残り時間を付けることに重きを置いていて、大きな用事を小さな手順に分けるのを AI が手伝います。やることが多いと手が止まりがちな人や、時間の感覚をつかむのが苦手な人に向いた作りです。スマホではなく机に置ける道具がよければ、残り時間を色の面積で見せる Time Timer のようなアナログのタイマーもあります。
使う前に確かめておきたいのは次の点です。
- 無料版は Google カレンダーと連携できません。仕事の予定を自動で取り込みたいなら Pro が必要です
- 無料トライアルは年払いだけです。試すだけのつもりなら、終了日の前に App Store のサブスクリプション設定から解約しましょう
- App Store のファミリー共有は、Google Play や Web で買ったサブスクリプションでは使えないと公式の FAQ に書かれています
- 公式は ADHD などの特性がある人向けと説明していますが、App Store での分類は「仕事効率化」で、医療用のアプリではありません
まとめ
Tiimo は、予定を色とアイコンで見せ、AI がやることを小さな手順に分けてくれるデンマーク発のスケジュールアプリで、2025 年の iPhone App of the Year に選ばれました。執筆時点(2026 年 10 月)では日本から使え、画面も日本語に対応しています。無料版でもプランナーと集中タイマーが使え、カレンダー連携や AI の使い放題、Web 版には Tiimo Pro(日本の App Store では 1,200 円と 6,000 円の表示)が必要です。ToDo アプリを入れても続かなかった人は、まず無料版で明日の予定を色分けしてみてください。
※ 本記事の情報は執筆時点(2026 年 10 月)のものです。料金・対応機種・機能は変更される場合があるため、最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。