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Apple Design Award

Apple Design Award 2026 受賞アプリのうち、日本語の解説がまだ少ない 6 本を紹介

公開 2026-10-09読了 5 分

Photo: https://kaboompics.com/ / Pexels

この記事でわかること
2026 年の Apple Design Awards 受賞 12 本から、日本語の解説が少ない 6 本を紹介。ギター練習、潮汐グラフ、パズル、子ども向けゲームなどの中身と、日本での料金・日本語対応をまとめました。

2026 年 6 月 2 日、Apple は「Apple Design Awards(Apple デザイン賞)」の受賞作 12 本を発表しました。一覧は日本語のニュースでも紹介されましたが、1 本ずつの中身や日本での料金まで書いた記事はまだ少ない印象です。

先に結論を書きます。この記事では 12 本のうち 6 本を、執筆時点(2026 年 10 月)の日本の App Store の情報で紹介します。6 本とも日本のストアにあり、うち 4 本は日本語に対応していました。iPhone で気軽に試すなら、無料で入れられる Guitar Wiz と、無料で序盤を遊べる Pine Hearts から始めるのがおすすめです。

名前 部門 対応機器 日本語 料金
Guitar Wiz インクルージョン iPhone・iPad・Mac など 対応 無料(App 内課金あり)
Tide Guide ビジュアルとグラフィック iPhone(iOS 26 以降)・Mac など 対応 無料(Pro は有料)
Is This Seat Taken? 喜びと楽しさ iPhone・iPad・Mac 英語のみ 1,000 円
Pine Hearts インクルージョン iPhone・iPad 対応 序盤無料・完全版 600 円
Sago Mini Jinja’s Garden インタラクション iPhone・iPad・Mac など 対応 Apple Arcade
Primary: News in Depth ソーシャルインパクト Apple Vision Pro 英語のみ 無料

6 本の選び方 — 受賞 12 本から外したもの

次の 6 本は今回外しました。

  • grug と Moonlitt:このサイトで個別に紹介済み
  • サイバーパンク2077、Blue Prince、NBA アプリ:日本語のニュースの見出しにも名前が挙がった有名作
  • Consume Me:摂食障害を扱う自伝的なゲームで、1 本の記事で丁寧に扱いたいため

私はまだどれも実際に触っていないので、Apple の発表と App Store の説明をもとに書いています。

iPhone で使えるアプリ 2 本

Guitar Wiz — 画面を見なくても練習できるギターの道具箱

Guitar Wiz は、インドの個人開発者 Bijoy Thangaraj 氏が作ったギター練習アプリです。日本のストアでの名前は「コード&チューナー: Guitar Wiz」。コード表、チューナー、メトロノーム、コード進行の練習、曲作りの機能を 1 本にまとめています。

評価されたのは、目の見えない人や見えにくい人への配慮です。Apple の紹介によると、画面の読み上げ機能(VoiceOver)が、音の高さやコードの押さえ方、どのフレットに指を置くかまで音声で案内します。文字の拡大や、色だけに頼らない表示にも対応しています。

日本語に対応し、iPhone は iOS 18.6 以降が必要です。無料で入れられ、全機能を使うには App 内課金(月額 800 円、年額 5,000 円、買い切り 10,000 円など)が要ります。どこまで無料で使えるかは、入れて確かめるのが確実です。

Tide Guide — 空の色に合わせて変わる潮汐グラフ

Tide Guide は、米国の Condor Digital が作った潮の満ち引き(潮汐)のアプリです。潮位のグラフに、時間ごとの天気や水温、うねりの高さを重ねて表示します。Apple は、時間帯に合わせて空の色に近づく配色や、新しいデザイン「Liquid Glass」を取り入れた見た目を評価しました。

日本語に対応していますが、iPhone は iOS 26 以降が必要です。App Store の説明では、多くの機能は無料で、ウィジェットや詳しいグラフ、先の日付の潮汐表は有料の Pro(月額 450 円〜など複数の価格)が必要とされています。世界の数千の観測地点に対応するとされていますが、日本のどの港が入っているかは確かめていません。釣りに使うなら、まず最寄りの港を検索してみてください。

iPhone・iPad で遊べるゲーム 3 本

Is This Seat Taken? — 座席の「こだわり」を解くパズル

Is This Seat Taken? は、スペインの Poti Poti Studio が作ったパズルゲームです。バスや映画館、レストランなどで、「うるさい場所の近くは嫌」といった一人ひとりのこだわりを満たすように席を割り振ります。土曜の朝のアニメのような絵柄で、時間制限はありません。

日本のストアでは 1,000 円の買い切りで、App 内課金はありません。iPhone・iPad と Mac で遊べますが、対応言語は英語のみです。

Pine Hearts — 亡き父の思い出をたどるハイキング

Pine Hearts は、英国の Hyper Luminal Games が開発したアドベンチャーゲームです。主人公の Tyke が、スコットランドを思わせる自然保護区を歩きながら、亡くなった父との思い出をたどります。公園で出会う人を手伝うと成長していく、やさしい物語です。

Apple は、遊び始める前から文字の大きさや操作、画面の動きを調整できる点を評価しました。日本語に対応し、最初の 2 エリア(20〜25 分ほど)を無料で遊べて、完全版は 600 円です。

Sago Mini Jinja’s Garden — 3〜6 歳向けの畑づくり

Sago Mini Jinja’s Garden は、カナダの Sago Mini による子ども向けゲームです。種をまき、野菜を収穫して料理を作ります。Apple によると対象は 3〜6 歳で、文字を読まなくても指でなぞるだけで遊べるように作られています。

月額 900 円の定額サービス Apple Arcade の作品なので単体では買えませんが、広告や App 内課金はありません。日本語に対応し、Apple Arcade は家族 5 人まで共有できます。

Vision Pro 向けの 1 本と、試す前の注意点

Primary: News in Depth — 立体映像で見るニュース

Primary: News in Depth は、Apple Vision Pro 専用のニュースアプリです。Apple によると AP 通信の元記者が立ち上げたサービスで、記者が iPhone で撮った立体映像(空間ビデオ)で出来事を伝えます。扇情的な見出しに頼らない点が評価されました。無料で広告は無く、対応言語は英語のみです。

試す前に確かめたいこと

  • 対応 OS:Tide Guide は iOS 26 以降が必要で、古い iPhone には入れられません
  • 払い方:App 内課金、買い切り、Apple Arcade と 6 本でばらばらです。サブスクは解約方法を先に確かめておくと安心です

まとめ

2026 年の Apple Design Awards 受賞 12 本のうち、日本語の解説が少ない 6 本を紹介しました。執筆時点(2026 年 10 月)では 6 本とも日本の App Store に並んでいて、Guitar Wiz・Tide Guide・Pine Hearts・Sago Mini Jinja’s Garden の 4 本は日本語に対応しています。まずは無料で入れられる Guitar Wiz か、無料で 20 分ほど遊べる Pine Hearts から触ってみてください。

※ 本記事の情報は執筆時点(2026 年 10 月)のものです。料金・対応機種・機能は変更される場合があるため、最新の情報は App Store でご確認ください。

編集部(本業: IT) 日本からアカウントを作って実際に触ってから書いています。使えなかったものは、使えなかったと書きます。